日経トレンディの「2017年ヒット商品ベスト30」と
「2018年ヒット予測ベスト20」が発表されましたね。
ヒット予測の1位となったのが「マルチAIスピーカー」です。
人工知能を搭載したスピーカーに話しかけるとネット検索や家電操作ができる
ということで、注目されています。
AmazonやGoogle、Line、ソニーなどの大手も力を入れていて、
競争もどんどん激化していきそうです。
今回は、来年ヒット間違い無しと予測されている マルチAIスピーカー、
Google Home(グーグルホーム)について、「何ができる」「使い方」
「レビュー」など、色々とご紹介します。
「aiスピーカー」「スマートスピーカー」とは
そもそも『スマートスピーカー』「aiスピーカー」とは何なのでしょうか?
ウィキペディアで調べて見ました。
◆スマートスピーカーとは
無線通信接続機能と音声操作のアシスタント機能を持つスピーカー。人工知能(AI)を搭載しているスマートスピーカーはAIスピーカーと呼ばれることもある。
◆概要
Wi-Fi、Bluetoothや他の規格を使用することで音声再生の他にも様々な用途で
使用できる。これには、多数のサービスおよびプラットフォーム間の互換性、
メッシュネットワークを介したpeer-to-peer接続、AIアシスタントなどの機能が
含まれる。各社が販売するスマートスピーカーは、独自のインターフェイスと家庭内機能を
持ち、通常はアプリケーションまたはホームオートメーションソフトウェアに
よって起動または制御される。2014年にAmazon.comが「Amazon Echo」を発売したのを皮切りに複数の大手IT企業が自社の音声アシスタントを搭載した独自のスマートスピーカーの発売を発表するなど競争が激化していることもあり、一部ではスマートスピーカーは「スマートフォンの次」と目されることもある。
◆市場
2017年5月発表のeMarketerの調査によるとアメリカ合衆国でのスマートスピーカーの市場シェアはAmazonの「Amazon Echo」が全体の70.6%を占め首位に立ち、グーグルの「グーグルホーム」が23.8%で2位につけている。
同調査ではまた、月に一度はスマートスピーカーを使用するアメリカ国民は3560万人(前年比128.9%増)に上った。
出典:ウィキペディア——–引用ここまで
2018年ヒット予測ナンバーワンのスマートスピーカーは、これから
「一家に1台ではなく1人に1台」が当たり前になると予測されているようです。
Google Home(グーグルホーム)
Google Home(グーグルホーム)とは、
話しかけると音声認識し、人工知能で考えて音声で答えてくれる、
会話型AI「Googleアシスタント」を搭載した学習機能付きの
スマートスピーカー(AIスピーカー)です。
例えば、「今日は洗濯物を外に干してでかけられるかな?」と質問すると、
「降水確率0%だから大丈夫」などと、応えてくれるというものです。
■Google Home(グーグルホーム)でできること
・声で便利に。スマートスピーカー(スマート=利口な)
◆Google で調べ物をする。
Google Home と Google Home Mini ではGoogle アシスタントを使えます。
家のあらゆる場所から「OK Google」と話しかけるだけ。
アシスタントがあなたの知りたいこと、やりたいことをサポートします。
◆声だけで音楽の再生やストリーミングなどの操作が可能。
Google Home と Google Home Miniでは、音声コマンドだけで
Google Play Musicなどのアプリから音楽を再生できます。
Chromecastと連携すれば、音声コマンドを使って番組や映画を
テレビにストリーミングすることもできます。
◆あなたの1日を管理する。
スケジュール、交通状況、旅行情報の確認など、自宅での日常をサポートします。
「OK Google,午前6時半にアラームを設定して。」
「アラームを朝6時30分に設定しました。」
◆あなたの声。あなただけの情報。
声を使ってあなただけの情報を確認できます。(ユーザーの声を合計6人まで識別)
Google Home と Google Home Mini は声によって各ユーザーを識別できるので、
それぞれのユーザーが、スケジュール、通勤時間、その日の予定、再生リスト
など自分だけの情報を確認できます。
「OK Google,今日はどんな日?」
◆簡単な音声コマンドでスマートホームを管理。
電気やテレビなどの対応スマートホームデバイスを、声を使って操作できます。
「OK Google,電気を消して。」
「了解です。電気を消します。」
「起きたよ」の一言でTVや電気がつく。
■Google Home(グーグルホーム) その他の特長
◆マルチルーム機能
マルチルーム機能を使って、複数の Google Home や Chromecast Audio または Chromecast built-in スピーカーをグループ化することで、どの部屋にいても同じ音楽を楽しむことができます。
◆複数のデバイス間でのホットワードの処理
デバイスを複数台使用している場合、「OK Google」と話しかけてもすべてのデバイスが一斉に応答することはありません。
同じユーザー アカウントを使用していれば、音声を聞き取ったデバイスの中で一番近くにある 1 台のみが応答します。
◆自動更新
Google Home で随時リリースされる新機能は、すべて自動的に追加されます。
◆高感度の音声認識
Google Home に搭載された高感度マイクと業界最先端の自然言語処理により、
あなたの声を確実に認識します。
◆タッチ制御
タッチセンサーとなっているトップ部分で本体を制御できます。
ミュートボタンを押すと、Google Home のマイクが待機状態になります。
■Google Home(グーグルホーム)使い方
◆Google Homeの初期設定には、スマホかタブレットが必要。
Google Homeの初期設定には、Androidのスマートフォン・タブレットか
iOS(iPhone・iPad)で「Google Homeアプリ」を使用します。
※Androidは4.2以降、iOS(iPhone、iPad)は9.1以降のバージョン
(設定にはGoogleアカウントが必要)
◆Google Home(グーグルホーム)の基本的な使い方は「話しかける」
「OK Google」「ねぇ Google」と話しかけて本体に搭載されている
Googleアシスタントに聞きたいことやしてほしいことを伝えます。
◆Google Homeを手動で操作する
Google Home(グーグルホーム)は、一部の機能を手動で操作することができます。
・【Googleアシスタントの起動】…本体上部を長押し
・【本体の初期化】…ミュートボタンを10秒以上長押し
・【マイクのミュート】…ミュートボタンを押す
・【再生/一時停止】…本体上部をタップする
・【音量上げる/下げる】…本体上部を時計回りにスワイプする
◆Google Homeアプリや対応アプリでできること
『Google Homeアプリ』や『Chromecast対応アプリ』などで、
音楽の再生や停止、音量操作、機能のカスタマイズなどができます。
■Google Home(グーグルホーム)口コミ 評判
・設定も簡単でした
最初から日本語バージョンになっていて助かりました。
朝は、OK googleで時刻、天気、ニュースと続き喋ってくれます。
音楽も、聴けますし楽しんでいます。
・スケジュール管理が便利
音声の設定は2言だけで、とてもかんたんです!
昼間、仕事が忙しいと、アポイントの時刻などを忘れがちなのですが、
googleのカレンダに入力しておくと、呼びかけるだけでスピーカーが
1日のスケジュールを教えてくれるのがいい。目覚ましとかタイマーの設定も音声だけでできます。
これから対応する家電と結びついていくでしょうし、
値段の割に使い勝手はいいのじゃないかと思います。
・音声認識も「ここまで来たか!」と思うぐらい秀逸で
音楽をかけた時の音質も全方位にいい音で聴こえてます。さて肝心の「便利な」使用シーンは…というと
・指定のFM局を音声ですぐにかけてくれる
・朝、「おはよう」で最新ニュースを流してくれる
・「タイマー3分で」だけでキッチンタイマーとして活躍くらいでしょうか…。ただ子供達は興味津々でいろんな言葉の外国語を調べるのが気に入っていて
・「おはよう」をスペイン語で
・「くるま」を朝鮮語で
・東京から沖縄の距離はなど好奇心をくすぐっています。
ファミリー層で子供の好奇心喚起としてはありではないでしょうか?
まだ私どもの用途だけであればminiでもありかもしれません。
現在、キッチン用でラジオが聴けてキッチンタイマー用としてminiを検討中です。
最後に
Google Home日本語版 Google Home単体でできること
音楽を聴く
ラジオを聞く
タイマー設定
スケジュールの確認
ニュース、天気予報、交通情報を聞く
フライト状況確認と必要な旅行情報
地域のガイド情報を聞く
知りたい情報を聞く
株価情報
スポーツ情報
Podcastを聞く
Google Home日本語版 と Chromecast(とテレビ)があればできること
映画やドラマを観る
YouTube動画を観る
Google Home日本語版 と スマートデバイスがあればできること
スマートホームデバイスの制御
IFTTT
Google Home(グーグルホーム)を買ったら、しっかり勉強して
十分に使いこなしたいなと思います。^^;